棉の種を捲く

念願の種蒔を済ませる.1粒30円也のグリーンの種.210粒の初期投資です
値が張るので、どうした物か?躊躇しましたが
どうせなら、あまりやらない色つきで挑戦
温室にセット.寒いと発芽しないらしいので、5月中旬以降が良いらしい

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生地の仕上巾

9号帆布の仕上がり巾について
9号帆布の仕上がり巾について

写真のメジャーに50cmプラスすると93cmと94cmが表示された布地の巾です.
元の生地は95cmです.これを京都で染仕上した段階の巾が
94cmです.最後の洗い加工の終った段階での巾が93cmです

洗う事で最終的に93cmになっています.
一般の染め生地は製品を洗濯すると,少し縮みますが
この商品は極限まで洗っていますから,収縮はしません

生地色の継時変化

暮れに生地が上がってきました.色としては先ず先ずです.生地の上がり具合は同じでは無い.しかし,染めのデサイプが決まると,それに基づいて,加工が施される.繰り返し同じ色になるように,ほとんど毎月加工する訳で,その経験もプラスされて,染めができ上がる.若干の色の誤差はあるけれど,自然の色のブレにクレームはつけたくない.
実は,日ごとに色がほんの少し変化するため,良くお客様に言われるのは,時間を少し経た生地が喜ばれる.上がったばかりより,少し時間が経過した生地が良いと言う事らしい.と言う事は,商品にしてからでも,時が経過する方が良い色になるという事の証明でもある
ワインを熟成してから,出荷するような事なのだが,生地はそこまで,熟成させる訳には行かない.10年物です?等と説明する訳には行かない.
出来れば,お客様が製品を大事に保管してもらって,その辺りを喜んでいただきたい物です
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タンニン染め加工の工場にて撮影

タンニン染 工場工程をご覧下さいhttp://youtu.be/r2bHWZApJ9c

ハンドメイドでタンニンを染めるのは,相当の忍耐とコストが必要です
経済的な値段にするには,やはり機械のお世話になることが一番です.
しかし,最初から,うまく出来る保証はありません.
手探りです.
やってみようという人達の熱意がなければ,出来ませんでした.

小物ポーチの企画

DSCF1362.タンニン防水東京出張.仕事モードでこの間から考えているタンニンの製品洗いの企画を友人と検討.意見交換. まず何を入れる物にするか?目的をはっきりさせる?
それに必要な機能を揃える.
入れる物をシッカリ保護するには,クッション素材を何にしようか?
ファスナーを開けると,中が素晴らしい事.色が良い事.外側は自然素材だが,中側は機能満載である. 女性は見た目で買っちゃうから,外側にお金かけたいけど,機能にこだわってみたい.バブアのオイルを塗ってみた.その前に,スプレーで撥水はしてみた物の,見た目でアピール出来ないので,やってみる.水道の水をぶっ掛ける.水玉になってはじける! いろいろな撥水方法が有るので,第一段階はこれで良い事にする.

小さなポーチ

タンニンの最後の洗う前の生地でバッグを作って,製品にしてから洗ってみた
少し洗い過ぎた感あり.ゴシゴシこすり過ぎた感じだ.

たくさん作って,洗濯機で洗って見たいDSCF1332 - 製品アップ

DSCF1331.jpg洗う製品

ピッケ織りでタンニン染

織り組織はピッケです.(20番ツイルピッケ)生地厚0.55ミリ 織り組織としては綾織りの次ぎに定番化の多い商品です。
これをチェストナット、ミモザを使って染媒染して、洗い加工も今までと同じ方法で仕上げます。DSCF1330 今までの帆布は平織りなので張りがあり過ぎて、身体を包む物には向かなかったのですが、洗い込み,肌触りの良い風合いになった。 初回生地を120m投入して,まず薄茶,濃茶が上がってきます。
アウターの服地に挑戦です。どちらかといえばターゲットはメンズですかね

 

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ジッカー染色と帆布

タンクに入れたタンニンパウダーを水でとかし、かき混ぜながら生地にしみ込ませます
この時には特別な浸透剤などは使いません。
50mの生地をつなぎ合わせて,300m程生地をそめます 。ジッカー染色機でタンクの中で巻き込んだり,巻き戻しを3~5時間続けます。 これは長年の職人の勘で進める作業です。最後に媒染剤を入れて色を変化させます。色止めも兼ねます。  DSCF0864糸の撚りが緩いもの、織り込みが緩いものは繊維の中に入りやすいので、濃度が濃く上がります。 使う帆布は10番の糸を2~3本撚ったものを使います。またシャトル織機でシッカリ打ち込まれていますから 糸の中にタンニンが入り難いのです。色が入るまでに時間がかかってしまいます。 また、タンニンは水に溶けるとぬるぬるになるので、作業は困難を極めます。  染工場の親父は 大変です。暑い、汚れる、キツイ! 生地の投入作業から乾燥まで3日、1000m程の作業なら1週間を見なければ成りません。                  自然の良さが見直される時代です。たとえば、ワインは年の天候によって、場所によって、同じワイナリーで作られても同じ味わいには成らないけれど信頼がそのワインをさらに良いものにします。この染工場で染めるタンニン染も,年月を重ねて,同じ事が言えるのでは無いでしょうか。

 

暑い日本列島

DSCF12268月の夏は特別に暑く,熱中症に遭遇しそうで,部屋にはいってキーボードをたたいています
朝薄暗い時間に起きて,今朝は15kmを3時間掛けて,歩いたり,走ったり.
 7月後半から島根半島に出かけ,農作業を手伝ってきました.8月後半に能登半島でトラアスロンが有るため,残り数日練習メニューをこなします
70歳が目の前に迫って,身体はやはり,回復力が衰え,少し休み過ぎると,せっかくの練習効果が消滅!
 全てにおいて,焦りは禁物です.出来る範囲で,最善を尽くす事ですね.
Going my way!