継続は力なり 

継続は力なり
東京から滋賀に移って8年が経ちました
意外にも根強くタンニン染めが続きます

時々 持ち出すと 何だか新鮮です
化学染料で染めた それらしい加工の物との違いは
そこです。 染料が生きている と云わせて下さい

化学染料は時が経てば退化するのですから,日ごとに色あせするのです

栗のシブとミモザの粉で染める薄ベージュは 黄色味の仕上がりです。時が経つほどに赤味を帯びたベージュに変わります

散々春から夏に使っていて物入れに眠っていたバッグを今ごろ取り出して見ると,何だかびっくりするほど新鮮に見えるのです。

使い込むと云うより 新しくなった感じでしょうか

半端な生地では歩ずれたり,破けたりしますので
特別帆布でも打ち込みの良い9号帆布と6号帆布で染めています。 それからしっかり打ち込めるシャトル織機で織った物だけに絞っています

何かと価格競争の激しい時代ですが,最上級の素材として認められて来ました

機屋さんも染屋さんも替えない。 洗屋さんも替えません。 そのことで起きる品質のトラブルは起きなく,益々信頼の深まる素材になっています