人まねでは成果は上がらない

2019年4月25日 オフ 投稿者: hiyoshimaru watabe

最近感じることだけれど 何かをやろうとする場合には
先人達の 進め方を参考にしがちだ
 それでは注目を集められない
誰もやらない事を プラスしてみたい
結果的には 案外同じことをやっていることもあるけれど
まったく同じではない
 
 タンニンで染める仕事も人まねで始めてはいない
柿渋染の失敗や最初の頃のタンニン染めの失敗の上に
現在がある  

 前回の色と同じで無くても良いという 考え方が基本になりました
使用する粉も生物から作る,場所も違う,条件が違えば 同じになる筈が無い
大体同じであれば良い  出来栄えが良いことが条件です
 
今度の上がりは良かったね
こんな会話で現場は安心する

  そして正直に加工することです
化学染料と自然染料をミックスして加工して草木染めと自負する業者が当たり前となりかける現状は悲しい